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「新しい地図」連載第1回記念。
はみ出しトーク&フォト公開!
posted2018/08/30 15:45
text by
川村由莉子(Number編集部)Yuriko Kawamura
photograph by
Takuya Sugiyama
東京パラリンピックの開幕を約2年後に控え、『Sports Graphic Number』では8月30日発売の960号より、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんの3人がホストを務める座談会形式の新連載「語ろう! 2020年へ 新しい地図×Paralympic Athletes」がスタートした。
2020年大会をより楽しむために、3人が様々なパラアスリートと語り合いながら、パラリンピックの競技、そしてそれに取り組むアスリートの魅力を発信する企画だ。連載第1回を記念してNumberWebでは今回特別に、誌面には惜しくも載せられなかったトークとスペシャルフォトをお届けします!
3人のパラリンピックとの出会いは2015年、SMAPとして日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターに就任した時だった。その後、2017年から「新しい地図」としての活動を始めてからも、サポーターとしての活動は継続し、チャリティーソング『雨あがりのステップ』の売上金全額、約2300万円をパラスポーツの支援のために寄付するなど、パラリンピックを応援する熱い想いを持ち続けている。
今年7月には、2020年東京パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会の特別親善大使にも就任。東京大会の顔となりつつある。
新連載の初回のゲストは、車いすトライアスロンの土田和歌子選手とブラインドマラソンの道下美里選手のおふたりだ。
2020年の活躍が期待される実力者2人!
土田選手は過去7回パラリンピックに出場し、アイススレッジスピードレースと車いすマラソンでは金メダルを獲得、車いすマラソンでは世界記録も樹立したレジェンド。昨年は、トライアスロンに競技転向し、東京大会でのパラリンピック出場を目指している。
道下美里選手はリオパラリンピックで初出場ながら銀メダルを獲得し、昨年には世界記録も樹立した実力者。今年4月のロンドンマラソンも優勝し、2020年に向け着々と実力を上げている。
2人を迎えての座談会は、土田選手、道下選手からレースの準備段階やレース中の駆け引き、戦略面における具体的なお話が次々と飛び出し、大盛り上がり。稲垣さん、草なぎさん、香取さんが、競技用車いすに乗ってみたり、ブラインドマラソンを体験するシーンもあった。