福原愛の名言
もしこの気持ちを引きずってメダルを逃したら、私もだけど、佳純ちゃんにも美誠ちゃんにも4年間、しこりが絶対に残る。
福原愛(卓球)
2016年リオ五輪卓球女子団体。福原愛、石川佳純、伊藤美誠の3人は、準決勝のドイツ戦で敗れた。2勝2敗で迎えた最終ゲームを自分が落としたせいで金メダルを逃した──福原は自分を責めたが、後輩たちのためにも絶対にメダルを獲ると気持ちを切り替え、3位決定戦に臨んだのだという。結果はシンガポールを破り、堂々の銅メダル。リオ五輪後、日本卓球界は女子も男子も若手が台頭し、世界の勢力図を塗りかえる勢いだが、その陰には福原ら、ベテランの熱い気持ちがあるのだ。
Number2016/9/9特別増刊号(2016/08/26)
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