高津臣吾の名言
クローザーをやりたい気持ちは山々です。それでも野球は競争社会ですから、ブルペンで一番にならないことには任せてもらえない。
高津臣吾(MLB)
2003年に日本プロ野球のセーブ記録を更新し名実ともに「日本一のストッパー」となった高津はシーズン後、好条件を提示したヤクルトの契約更改を断り、海外FAを宣言。しかし、メジャーからのオファーは届かず、アメリカに渡って各球団のスカウトを集めて「トライアウト」を行い、ホワイトソックスへの入団がようやく決まった。数々の記録を打ち立てた高津でも「契約でクローザーが約束されているわけではありません」。2004年シーズン、高津は19セーブを記録。クローザーとしての実力をMLBでも発揮してみせた。
Number595号(2004/02/05)
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