ジネディーヌ・ジダンの名言
気心の知れたスタッフと一緒に仕事をしていても、僕は自分が負うべき責任の前では常に孤独だ。責任を放棄するつもりもないし、そこから逃れられるわけでもない。
ジネディーヌ・ジダン(サッカー)
2016/06/19
すべての責任を引き受けなければならない監督という立場は、孤独を強いられるものだ。「僕のメッセージが彼ら(選手たち)に届かなくなる日が来たら、そのときは潔く辞めるよ。監督とはそういうものだと思うし、そんな生活にも慣れてきた」。レアル・マドリーの監督に就任したジダンは、責任を受け止め、孤独と向き合っている。
Number901号(2016/04/27)