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NumberDoから新しいランの大会誕生!
「TOKYO FREE 10」には物語がある。

posted2016/04/15 12:00

 
NumberDoから新しいランの大会誕生!「TOKYO FREE 10」には物語がある。<Number Web> photograph by Tetsuhiko Kin

第1回「TOKYO FREE 10」の打ち上げは林試の森公園で。記念撮影ではみんなで「10」ポーズ!

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NumberDo編集部

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Tetsuhiko Kin

 好評発売中のNumber Do「TOKYO RUNNING GUIDE」の記事から新しいランニング大会が誕生しました。その名は「TOKYO FREE 10」。

 大会誕生のきっかけとなったのは「東京で新しい大会を作るとしたら、何が面白いだろう? 会議」という座談会記事。東京では数多の大会が行われていますが、全く新しい、そして東京らしい大会を作るとしたら? という妄想座談会です。

 参加いただいたのは、ランニングコーチの金哲彦さん、日本陸連事業部長の大嶋康弘さん、「渋谷のラジオ」制作部長にして市民ランナー集団「寛政大学」監督の西本武司さんの3人。ああでもない、こうでもないと座談会は大いに盛り上がったのですが、終盤、金さんがある大会のアイデアを口にします。それは画期的といってもいいアイデアでした。大嶋さん、西本さんも、それは面白い! と絶賛し、試しにゼロ回大会を開催してみることがその場で決定しました。それが「TOKYO FREE 10」です。ゼロ回大会の様子は雑誌「TOKYO RUNNING GUIDE」でレポートしていますのでぜひご覧になってください。

 で、実際やってみた感想はーー思っていた以上に面白い!

画期的なランニングイベント、その中身とは?

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「TOKYO FREE 10」、いったいどんな大会なのかというと――。

・事前に設定するのはフィニッシュ地点とゴール予定時間
・参加者は自宅、駅、公園など各自で設定したスタート地点から自由なコースでゴール予定時間を目指してフィニッシュ地点まで10km走る
・移動データはスマホのアプリで管理
・交通ルールは厳守
・タイムや着順の表彰はなし
・「TOKYO FREE 10」のTシャツを着ることを推奨

 ではこの大会、どこが新しくてどこが面白いのか?

【次ページ】 あまりにもフリーダム(!?)なランニングイベント。

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