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大迫勇也、ケルンでの現状を語る。
「自分の形が出しづらい……」
text by
ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph bySports Graphic Number
posted2016/03/02 17:00
「ミムラユウスケのブンデス日本人戦記」、配信は毎週金曜日の予定です。
「サイドのプレーを評価されたところで……」
――ただ、監督の話を聞いていると、しばらくは3バックで戦いそうな気配はあるわけで……。
「それはチームの結果次第です。ただ、今は真ん中のポジションでやることにこだわっているので。前目のポジションの、真ん中でやることをね。サイドのプレーを評価されたところで……という感じですけどね」
――ということは、ボルシアMG戦のような戦いをするのであれば、サイドのFWで先発するも、途中出場であっても真ん中のポジションでプレーしたいと?
「自分としては、その方がやりがいはありますけどね」
――そういう話を監督としたりは?
「話は少しずつ、していますよ」
監督からポジティブな言葉をかけてもらえたが……。
――やはり、後半戦最初のシュツットガルト戦。試合内容も悪くなかったし、大迫くんも2トップのうちの下がり目のポジションで良いプレーを見せていたけど、あそこで勝っていたら……(試合は1-3で敗戦)。
「たぶん、あそこですよね。そうっすね」
――あの試合の大迫くんのスタッツは、シュート数が4本(チーム2位)、ボールタッチは70回(チーム4位)、一対一で勝った回数も15回(チームトップ)と、良いパフォーマンスを出せていたわけで……。
「あのときは、自分自身の手ごたえとしてはすごくあったし、試合が終わってからも監督から、すごくポジティブな言葉もかけてもらえたんですけど……。ただ、そこから5バックになったから“あれ”という感じではありましたけど」
――次は金曜日にヘルタとのホームゲームですが。
「そのあとも(翌週の火曜日にリーグ戦があるため)連戦で、チャンスは来ると思うから。頑張りますよ」
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