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日本、37年ぶりに世界体操で団体金!
歴史を作った内村航平と若き選手たち。
text by
矢内由美子Yumiko Yanai
photograph byRyu Voelkel
posted2015/10/29 12:35
内村は「(団体でも)ようやく金メダル」、白井は「チームで勝つのは嬉しいです!」、水鳥監督は「リオの金メダルに繋げたい」とコメント。
「若い力が目立ったこと」が勝因。
さらに内村自身、この先につながっていきそうな手応えを感じている部分があるのも収穫だった。今回の勝因を聞かれ、こう言った。
「やっぱり若い力が目立ったことだと思う。(白井)健三と(萱)和磨の活躍と、早坂(尚人)。特に早坂は、補欠から繰り上がって2種目を任された。僕だったらミスしちゃうと思うが、あのプレッシャーのかかる舞台で決勝はミスなく合わせてくれた」
課題が出ながら勝てたというぜいたくな金メダルを手に、最後に内村はこう言った。
「来年はどんな状況でもミスが出ない、みんなに頼られる存在になることをもっと追求してやる。そして、今日の勝ちを2020年以降も続けていけるようにしたい」
不世出のチャンピオン、内村航平。
日本は彼がいる時代に金メダルをつかみ取った。体操ニッポンにとって最高の夜は、内村が'09年に初めて個人総合で金メダルを獲得した英国にあった。