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福西崇史がアフガン戦を解説。
得点を生んだ原口元気の長所とは。
text by
福西崇史Takashi Fukunishi
photograph bySports Graphic Number
posted2015/09/17 10:00
「福西崇史の『考えるサッカー』」、配信は毎週月曜日の予定です。
次の対戦相手・シリアへの対策は?
――あとは2試合とも途中出場でしたが、抜群のシュート技術を持つ宇佐美も控えています。
福西:そう、それぞれの良さを試合によってどう生かしていくかは大事。
――これを踏まえて、次戦のシリア戦に向けての話もちょっとだけ。
福西:シリアは3連勝で来ているんだよね。
――ちなみに3試合のスコアはこうなっています。
第1節 vs.アフガニスタン(アウェー) ○6-0
第3節 vs.シンガポール(ホーム) ○1-0
第4節 vs.カンボジア(アウェー) ○6-0
福西:今までの相手に比べたら、力が上なのは確かだよね。10月の試合では、攻守両面である程度リスクを負って行く場面も出てくると思う。あと、開催地は中立地のオマーンだけど、シリアにとってはホーム扱いだから、アフガニスタン以上にアグレッシブに出てくることも予想されるよね。
――それは逆にとらえると……。
福西:カウンターが決まりやすくなる、ということでもあるからね。最後に守備に関して触れておくと、ここまでの3試合で、相手に決定機を作られた場面はなかったし、そこは評価できる。ただ細かな部分では「力のある相手なら、ピンチになりそうだな」というシーンはあったんだよ。
――リスクを負う中で、どうやって攻守両面で機能していくか。
福西:そうだね。1対1の守備にしろ、組織としての意思統一にしろ、試される部分だと思う。
この他にも、自身のケガについてや、アスルクラロ沼津で現役復帰した中山雅史さんについてなど、縦横無尽に語り尽くした福西さん。
この続きは、メルマガNumber「福西崇史の『考えるサッカー』」で ぜひお読みください。
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