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「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2014年重大ニュース! 【野球編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byHideki Sugiyama
posted2014/12/31 10:40
2009年に監督就任し、6年間で3度のリーグ優勝を果たした秋山監督。優勝したのに辞任したのは「大型補強をしたにもかかわらず、シーズン終盤戦で優勝を逃しかねない連敗を重ねたから」とのこと。
右ヒジ故障も手術は回避。仕切り直しに期待。
開幕4戦目となる4月4日のトロント・ブルージェイズ戦でMLB初登板。7回を6安打3失点8奪三振の投球で、日米通算100勝目となるMLB初勝利を挙げて鮮烈なデビューを飾りました。このままいけばサイ・ヤング賞も!? という快投を見せましたが、7月に右肘の違和感を訴えて戦線離脱……。
心から応援してます。しかし……。メジャーの打者のレベルがどうとか、球の違いがどうとか、ヤンキースのブルペン云々とかではなく、単純に昨シーズンの疲労が出てしまうと思ってます。沢村賞を獲った投手の翌年の成績は近年ほとんど良くないですし、たぶん日本で投げてても去年のようなパフォーマンスは見られなかったと思ってます。あっさり超えて欲しいです。でも予想としては超えられないに一票です……。(のりふうみさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/18860
図らずものりふうみさんの懸念が的中してしまったかたちになったのは残念のひと言に尽きますが、保存治療を選択して手術を回避。シーズン終盤に復帰登板できたのは明るい材料でした。来季は万全のコンディションで、素晴らしいパフォーマンスを見せてもらいたいものです。
松坂大輔、ソフトバンクで日本球界復帰。
大志を抱いて海を渡る選手があれば、ひと仕事を終えて帰ってくる者もいる。
2007年に鳴り物入りでレッドソックスに入団した松坂大輔ですが、8年間のメジャー生活では56勝止まりとなりました。ヒジの故障があったとはいえ、本人としてももう少しできたはず、と思っているだろう成績ではないでしょうか。
その松坂がメジャーでの活動に区切りを付け、日本球界復帰を決断。ソフトバンクに入団することになりました。NumberWebの読者は、ビッグネームの帰国をどう見ているのでしょうか。
●9年ぶり日本復帰! 松坂大輔は来季、何勝できると思う?
http://number.bunshun.jp/articles/-/822231/feedbacks
10~14勝。ソフトバンクの戦力からすればこのぐらいはするかと。ローテーションの2番目に収まると思います。今ソフトバンクの先発陣はスタンリッジ、攝津、大隣、武田、中田だと思います。エースはスタンリッジ、大隣と武田はフルシーズン戦えるかどうか? 中田は中日時代とあまり変わってなく、攝津は今季だけが不調ではなく衰えだと思います。彼であれば1~2番手です。来季はオリックス以外の4チームとの戦力差が大きすぎるのでそれも含めて二桁以上は確定で金子、則本とぶつからなければ14勝以上もあるのではないかと思います。他の出戻りの選手と同じような意見の人もいますが、彼は戦力外で戻るのではないということです。(ファルコンさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/21663