セリエA ダイレクト・レポートBACK NUMBER
インザーギ、モンテッラ、ストラマ。
アラフォー監督たちの「出世競争」。
text by
弓削高志Takashi Yuge
photograph byAFLO
posted2014/12/25 10:50
アラフォー監督3人にディ・フランチェスコ(左)を加えた4人は、戦術談義に花を咲かせた。
アラフォー監督の出世競争は始まったばかり。
ドロドロとした勝負の世界だからこそ、狭き門をくぐり抜けて、20人しかいないセリエA監督になった者同士、彼らの連帯感とライバル意識は強い。古株のゼーマン(カリアリ)やベントゥーラ(トリノ)世代に引導を渡す勢いで、遮二無二結果を求めるのだ。
年内の最終戦となった16節で、3人が率いるチームは、いずれもドローに終わった。順位表は、勝ち点25のミランが7位で、1点差のフィオレンティーナが8位に続き、9位にはウディネーゼが縦に並んだ。
実のところ、CL出場圏である3位グループとウディネーゼとの勝ち点差は5しかない。
現在、ナポリとラツィオに好調のジェノバ勢が加わる3位争いは、例年になく熾烈なものになっている。これに参戦するアラフォー監督たちの出世競争も、必ずや後半戦の見どころの一つになるはずだ。