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注目度急上昇のインドサッカー。新リーグの現状やいかに?
~あのビッグネームは健在なのか~
posted2014/12/08 10:00
text by
栗原正夫Masao Kurihara
photograph by
AFLO
インドで新たに発足したプロサッカーリーグ「インド・スーパーリーグ(ISL)」が話題だ。
インドの人気スポーツといえば、一にも二にもクリケットと言われるほどで、世界2位の人口12億5000万人を誇るものの、サッカーに関しては長い低迷が続き、最新のFIFAランクでも159位。しかし、10月12日に産声を上げたISLは、その参加する選手や監督の豪華さに一風変わったリーグ方式も手伝い、にわかに注目を集めている。
全8チームによる10週間の短期リーグは、盛り上げを図る意味で各チームにW杯、ユーロ、欧州チャンピオンズリーグなどの国際大会への出場経験のあるマーキープレーヤー(看板選手)の獲得を義務付け、往年のスター選手がずらり。元イタリア代表アレッサンドロ・デル・ピエーロ(デリー)のほか、元フランス代表ロベール・ピレス(ゴア)、元フランス代表ダビド・トレゼゲ(プネー)、元スウェーデン代表フレドリック・リュングベリ(ムンバイ)らサッカーファンなら誰もが知っている名前が並ぶ。ちなみに、元日本代表監督のジーコも監督として指揮をとっている。