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ジョーダンの激励と共に、新生ホーネッツは進む。
~シャーロットの人々と再び結束を~
posted2014/11/18 10:00
メディア側にカメラを向けるオーナーのジョーダン。1日限定ツイッターは大好評だった。
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Getty Images
「アイム・バック!」
これが、マイケル・ジョーダンのツイッター第一声だった。'95年、2年近い引退から現役復帰した時と同じフレーズである。ふだんツイッターはしないジョーダンが、開幕前に1日だけ、自らが所有するシャーロット・ホーネッツのアカウントから発信した時のことだ。
といっても、今回はジョーダンが戻ってきたわけではない。もちろん現役復帰ではないし、このチームのオーナー陣に加わってから8年、筆頭株主になって4年半がたつ。コートサイド席から応援する姿も見慣れた光景となった。
代わりに戻ってきたのはホーネッツの名前と、そして会場や街の盛り上がりだ。12年前、当時のホーネッツがニューオリンズに移転したことは、街の人たちにとって悲しい思い出だ。その後、新チームのボブキャッツが誕生したが、地元ファンからは受け入れられなかった。
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