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フィギュアファンの声援も国際化!?
日本人観客マナーの海外関係者評価。 

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田村明子

田村明子Akiko Tamura

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photograph byREUTERS/AFLO

posted2014/03/28 11:10

フィギュアファンの声援も国際化!?日本人観客マナーの海外関係者評価。<Number Web> photograph by REUTERS/AFLO

世界選手権、羽生結弦のショートプログラム前に客席からかけられた声援が話題になった。とはいえ、全体として日本のフィギュアファンの応援態度は世界から賞賛を浴びている。

日本の観客が持つ「癒しの力」。

「ここの会場全体が暖かい雰囲気。ソチでの厳しかった体験を終えて、まるでヒーリングされているような気がする」

 ブライアン・オーサーらと共同で、羽生結弦を指導するトレイシー・ウィルソンはそう言った。彼女のみならず、海外選手も関係者たちも、日本の観客の分け隔てない応援の暖かさを絶賛する。少なくとも、海外の選手が滑る直前に「ニッポン!」などと叫ぶ観客はここには一人もいない。

 スポーツが進化していくにつれ、ファンも観客も進化する。ソチ五輪をきっかけに、ファン層が膨らみ、厚くなっていくことは長期的に見れば決して悪いことではない。

「五輪にわかファン」に対する懸念の声も多いが、おそらくこうした新顔ファンたちもわずかな期間で観戦マナーを学び、いずれこのスポーツを支えていく力の一部になっていってくれるだろう。そう願っている。

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