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失格処分から立ち上がった、
ヒジャブを巻いた“なでしこ”。
~女子サッカーで戦うイスラム教徒~ 

text by

矢内由美子

矢内由美子Yumiko Yanai

PROFILE

photograph byGetty Images

posted2013/03/31 08:00

失格処分から立ち上がった、ヒジャブを巻いた“なでしこ”。~女子サッカーで戦うイスラム教徒~<Number Web> photograph by Getty Images

ラムニエ(右)は米国マイアミ生まれでヨルダン大学を経て、現在代表の主将を務めている。

「詳しく話してもいいかしら?」

 それまでゆったりとしたリズムで話していた彼女の口調が、にわかに毅然としたものになった。

 リーマ・ラムニエ、29歳。サッカー女子ヨルダン代表GKである彼女は、知性と姉御肌でチームをまとめる主将であり、イスラム教徒(ムスリム)である。

 '11年6月3日、ヨルダンのアンマンで行なわれたロンドン五輪女子アジア予選。ムスリム女性が髪を覆うためのヒジャブを巻くことは違反だとしてイランが失格になった際、対戦国のヨルダンの中にも、同じ理由で失格とされた選手が3人いた。ラムニエはその一人だった。

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