レオニード・スツルキの名言
子供ほど自信を持っている選手はいない。皆、自分がスター選手だと信じている。そんな彼らを力ずくではなく納得させるには、何故そのプレーが正しいのか、そうではないのかを正確に伝える力を持たなくてはならない。それはどんなレベルでも同じなのだ。
レオニード・スツルキ(サッカー)
2012/02/20
崩壊寸前のCSKAモスクワの再建を託され、わずか半年足らずでCLベスト8に導いた38歳(当時)の青年監督は、大学院を首席で卒業したエリートである。サッカー選手としてのキャリアは19歳で幕を閉じたが、大学院を卒業後、地元クラブの12歳以下のチームで指導者の道を歩み始め、このときの経験が監督としての土台を築くことになったという。本田をはじめとするアクの強いスター選手の操縦術は、子供たちから学んだと語る。
Number753号(2010/04/30)