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季節外れの“桜”は咲くか。C大阪、大逆転への布石。 

text by

浅田真樹

浅田真樹Masaki Asada

PROFILE

posted2005/12/08 00:00

 今季のJ1で、非常に印象的なシーンがある。8月28日、柏サッカー場。柏1点リードの試合終了直前、C大阪はファビーニョの鮮やかなミドルシュートで、同点に追いついていた。

 興味深かったのは、ここからだ。多くの決定機を逃していたC大阪は、とても引き分けで満足できる雰囲気ではなく、残るわずかな時間で、もう1点を奪いにいく気満々。ところが、である。殊勲のファビーニョだけは、のらりくらり。スローインを急ぐ味方には、両の掌を地面に向けて上下させ、盛んに落ち着けと指示している。C大阪は何となくかみ合わないまま、タイムアップの笛を聞いた。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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