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F1、脱欧入亜――。舞台は上海から鈴鹿へ。
text by

今宮純Jun Imamiya
photograph byFujio Hara
posted2004/09/22 00:00
東へ、上海へ、そして鈴鹿へ――。クラシックコース、モンツァでイタリアGPを終えた“F1サーカス”は、いよいよ初めて中国をめざす。モータースポーツ界だけでなく、国際社会からも注目されているF1チャイナグランプリである。最近では1986年に旧東欧圏のハンガリーで初めてF1が行われ、以来18年続き、今年はアメリカGPでハンガリー人ドライバーの初入賞が達成されている。
チャンピオンシップはすでにM・シューマッハー、フェラーリが制覇。中国、日本、ブラジルGPと残るは3戦のみ。だがとても興味深い'04年終盤戦となった。中国には、まったく新たに上海F1サーキットが建設された。工事の遅れなどが言われていたが、最新設備を採り入れたコースは1周5・451km。すでに何人かのドライバー、チームが訪れており、中でもフェラーリはデモ走行を行っている。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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