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国際化のなかで密かに減らされた
生産者賞。 

text by

片山良三

片山良三Ryozo Katayama

PROFILE

posted2007/07/26 00:00

 ダーレー・ジャパン株式会社から出されている馬主登録申請を、JRAは今月中にも認めそうだという報道が出ている。同社は、アラブ首長国連邦ドバイの首長、シェイク・モハメド殿下が中心となって世界中に展開しているメガ・サラブレッド商社の日本法人である。この報道が事実だとすると、いよいよ日本の競馬にも実質的な外国人馬主が参入してくるということになる。

 競馬先進国で外国人馬主を拒絶している国はほかになく、実際に日本人馬主は欧米豪、どこに行ってもすでに存在している。一方的な「鎖国」が許されるはずがなく、こうした流れは止められないものと考えたほうがいい。また、外国人馬主が参入すると自国から連れてきた馬で日本の競馬を荒らしまくる、と考えるのも悲観的に過ぎるというものだろう。蓋を開けてみれば、日本の生産者にとってもマーケットが広がってよかった、となることだって十分に考えられるのだ。要は、世界に通用する馬作りをしているかどうか、身近に問われるようになるということなのだ。

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