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6月、日本開催の大舞台。U20薫田ジャパンが挑む。
text by
大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph byNobuhiko Otomo
posted2009/01/29 00:00
「前日に負けたばかりなのに、次の朝8時には合宿に来て午前の練習から出てくれた。彼らの意欲を感じました」
12月22日、東芝グラウンドでそう話したのは、今年6月に日本で開催されるジュニア世界選手権(JWC)で日本代表を率いる薫田真広監督だった。20日に始まった合宿には、まず明大のSO田村優やPR小野慎介ら、大学選手権に進めずにシーズンを終えたチームの選手が集合。同じ20日、東西4カ所で行われた大学選手権1回戦が終わると、敗れた8校の選手も追加招集。翌朝には、秩父宮で行われた帝京大との激戦にフル出場した1年生FB仲宗根健太ら慶大の3選手が府中へ。福岡の試合で敗れた天理大のCTBアイセア・ハベア、花園の試合で敗れた日体大のLO新関世志輝ら他チームの選手も夜までには合流。22日のフィットネステストでは、帝京大戦から中1日の強行軍で臨んだ仲宗根がBK主体の2組目で2位に食い込んでみせた。