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民間参入は地方競馬を救うことができるか。 

text by

片山良三

片山良三Ryozo Katayama

PROFILE

posted2005/02/17 00:00

 競馬法が一部改正されて、勝ち馬投票券を販売する分野に民間企業の参入が可能になったという。ところが、これを具体的に説明してアピールしようという気持ちが「官」にはないように思える。

 法改正の大きな理由のひとつとして、青息吐息の公営競馬の現状を打開する目的があるのは言うまでもない。せっかくの法律が成立したのだから、次にやるべきは「これだけのメリットを用意してお待ちしております。どうぞ資本投下をご検討ください」というキャンペーンを張ることだろう。しかしそういう動きは一向に見えない。それどころか、法改正を積極的にPRする意思さえも見出せない。とりあえず法律は作ったのだから「官」としての義務は果たした。あとはご勝手にどうぞという姿勢なのだろう。

この記事は雑誌『Number』の掲載記事です。
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競馬の前後のコラム

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