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【引退記念】「40代になって強い緊張が…」ヤクルト・石川雅規が石川佳純に明かすベテランゆえの苦しさとは?「1日寝たら日々新たなりだ、と」《対談連載》
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佳純 25年間のプロ生活、本当にお疲れさまでした。そしてたくさんの感動をありがとうございました!
雅規 ありがとうございます。本当に長い間、プロの世界で投げさせていただきましたが、幸せな野球人生でした。
佳純 引退されて少し時間が経ちましたが、今はどのようなお気持ちですか。
雅規 引退を決めてからは、まだ投げたいと思う瞬間もあれば、辞めると決めたことでホッとした部分もあって、複雑な気持ちが行き来していましたね。10月3日の引退試合を終えてようやく気持ちの踏ん切りがつきました。引退試合では僕を応援してくださったファンの皆さんや家族、大切な人たちに自分のユニフォーム姿を見せることが最後の仕事だと思ってマウンドに立ちましたが、それを終えて本当の意味で肩の荷が下りたかもしれません。現役時代は毎朝起きると、「肩や肘の状態は大丈夫かな」という不安が常に頭にあったんですが、今はその心配もないですし。寂しいですが精神的にすごく解放された安心感もあります。
佳純 すっきりしたような感覚もあるんですね。引退の決断に至るまではどれくらいの期間、お考えになったんですか。
雅規 40代になってからは、毎年、「今年が最後かもしれない」「今日が最後の登板になるかもしれない」という覚悟でマウンドに上がっていて、1勝もできなくなったらユニフォームを脱ぐと覚悟していました。そういった意味で、今季、一軍で投げた8月27日の巨人戦は自分にとって重要な試合になると認識していました。ただ、結果は思うようにいかず、1回途中6失点と悔しさの残る内容になってしまって。スポーツは気持ちが体を動かす部分が大きいからこそ、あの試合で結果を残せなかった時に、すぐに「引退だな」と心が決まりましたね。
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