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「僕にとっても特別なリーグ」優勝経験者・岡崎慎司が語る30歳前後の“プレミア1年生”守田英正、前田大然らの成功に必要なもの「貪欲さは必要だけど…」
プレミアは最もタフなリーグ――。
ラ・リーガ、ブンデスリーガでも栄光を手にしてきた名将ジョゼップ・グアルディオラはマンチェスター・シティを率いて2連覇を果たした際、そう表現したという。
強く、速く、激しく。手が届くほどに近いスタンドに煽られ、そのトーンは試合終了のホイッスルまでクレッシェンドを帯びる。頑強性と闘争心が標準装備されていなければ、すぐさま弾き飛ばされる世界だ。かつて日本人フットボーラーは不向きとされていたが、今や多くのサムライがこの世界最高峰の舞台で戦うようになった。
分岐点の一つがあのミラクル・レスターだ。岡崎慎司がやってきた'15-'16シーズン。あまりにタフな彼の働きがチームに神風を吹かせ、誰も信じなかったオッズ5000倍の優勝を成し遂げたのだから。インパクトは絶大で、日本人フットボーラーの印象をガラリと変えた功労者でもある。
「プレミアに移ってまず驚いたのはプレシーズンで3部、4部のチームと試合をしても相手が強いこと。チャンピオンシップ(2部)のバーミンガムにギリギリで勝てたほどで、プレミアになればさらに“身体能力オバケ”みたいな選手たちとやり合わなければならない。実際、のちに対戦した当時サウサンプトンにいた(フィルジル・)ファンダイクの体の強さは本当に強烈でした。自分のプレースタイルを探していく必要があるとは思いましたね」

“自分じゃない自分”を築く、とは?
現在、ドイツ6部バサラ・マインツの会長、監督を二刀流で務める岡崎は今年、不惑になった。優勝からちょうど10年経ったが、あのころの記憶は鮮明なままである。
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