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《再びレンタル移籍》高井幸大、22歳のホープに求められるものは何か…英国人番記者は「将来的にはトッテナムでプレーできる」

2026/09/13
プレミア残留は叶わなかった。昨季のドイツに続いて、今季はベルギーのシント・トロイデンへのレンタルが決定。トッテナム番記者の言葉も交えてビッグクラブに戻るための課題を探った。(原題:[再び武者修行へ]高井幸大「22歳のホープに求められるものは」)

「白いトッテナムのユニホームを着てプレーする高井を、初めて見た」

 英サッカーサイト『フットボール・ロンドン』でトッテナムを担当するアラスデア・ゴールド記者は、この夏のオーストラリア・ニュージーランド遠征をそう振り返った。高井幸大が出場した試合をすべて現地で見ている。印象を尋ねると、最初に返ってきたのは前向きな言葉だった。

「かなり感心した。若い選手と組むことが多かったが、よくやっていた。ボールを持ったときの技術は非常に高い。将来的にはトッテナムでプレーできるだけのクオリティは感じた」

 ゴールド記者が評価した足元の技術は、川崎フロンターレの先輩にあたる三笘薫も長所に挙げていた。

「攻撃的なパスがうまく、対人の守備も強い。スピードもあるし、あの体格の選手にはなかなかないセンスを持っている」

 192cmの高さがありながら、ボールを丁寧に扱える。最終ラインからパスをつないで相手のプレスを引きつけ、その背後へボールを運ぶデゼルビのサッカーとも相性はいい。ゴールド記者も「監督の好みに合う」と見ていた。

プレシーズンマッチではトッテナムで先発としてプレーする姿が見られた Getty Images
プレシーズンマッチではトッテナムで先発としてプレーする姿が見られた Getty Images

 それでも高井は、移籍市場の閉幕を前にベルギー1部シント・トロイデンへ1年間のレンタル移籍をすることになった。移籍先にはイングランド2部ワトフォードや、デゼルビがかつて率いたセリエAのサッスオーロの名前も挙がったが、最終的に決まった行き先はベルギーだった。

指摘された課題とは?「高さは十分だが…」

 昨夏、トッテナム加入時に高井が口にした最初の目標は「試合のピッチに立つこと」。1年が過ぎても、プレミアリーグでその機会はまだ訪れていない。4バックならセンターバックの枠は2つ。今季のトッテナムにはミッキー・ファンデフェン、ヤン・ポール・ファンヘッケ、マルコス・セネシらがいる。W杯組がまだ揃わなかったプレシーズン序盤には出番を得た高井も、主力が戻ってきた最後の3試合は出場機会がなかった。

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photograph by Getty Images

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