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「目指すは1500mの五輪金メダル」スピードスケート・高木美帆が語る“メダル7個”の先の未来と“ブレード”の試行錯誤《全日本選手権3種目優勝》

2025/01/15
'22年北京五輪では1000m金など4つのメダルを獲得した高木美帆

 ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向け、ミリ単位、コンマ1秒単位の試行錯誤を繰り返しながら着実に前進している。スピードスケートのエース・高木美帆(TOKIOインカラミ)が五輪プレシーズンの前半戦最後となる全日本選手権(12月13~15日、青森・YSアリーナ八戸)で女子500m、1000m、1500mの3種目に出場してすべて優勝。手応えを感じながら2024年を締めくくった。

 大会前に高木が語っていたのは、「自分を超えていくための挑戦をしていきたい」というテーマだった。しかし、自分との戦いはレベルが高ければ高いほど、険しくなるもの。首をひねる結果になったのは初日に出た1500mだ。

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photograph by JIJI PRESS

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