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タイトル戦20連勝と、将棋界で圧倒的な強さを見せる藤井聡太八冠。その将棋界を幅広く取材されているのが観戦記者・大川慎太郎さんです。
昨秋、大川さんが上梓された『藤井聡太ライバル列伝』は、雑誌Numberにおける連載「令和名棋士案内」を大幅に加筆をしてまとめられたもので、藤井時代に生きる棋士たちを網羅した1冊です。「読む棋士名鑑」のサブタイトル通り、盤上で勝負をする個性派の棋士たちの素顔がくっきりと伝わり、重版もかかるなど大変好評です。
大川さんは前書きで以下のように書かれています。
<将棋界には個性的な棋士が多い。幼少時から一つの物事に打ち込み、人生を懸けてきた者が魅力的でないはずがない。そして将棋は勝負の世界だ。どれだけ自分が能力を高めて最善を尽くしても、相手に少しでも上回られたら負けてしまう。ゲーム性も厳しい。序盤から正着を続けて勝勢になっても、最後の最後に一手間違えただけで負けてしまう。仕事の99%がうまくいっても最後に一つミスをしたら、翌日の日本将棋連盟の対局結果のページにはたった一つ「●」と黒星がつけられておしまいなのだ。この残酷さが棋士の人格や人生観に陰影や深みを与えている。だからこそ彼らの発言や行動はユニークで、しばしば過剰になる。>(前書きより)
この将棋ファン必携の著者サイン本をNumberPREMIER会員3名にプレゼントいたします。大川さんには3つの漢字を添えてサインをいただきました。ご希望される方はページ下部の申し込みフォームよりご応募ください。
大川さんにはNumberの将棋特集にも1回目の1010号「藤井聡太と将棋の天才」以来、ご寄稿いただいています。昨年11月に発売された1085号では、藤井聡太「21歳の疾走は続く」、永瀬拓矢「失冠の痛みはあまりない」、羽生善治「その笑顔は未来を照らす」と、現在の将棋界をリードする3名を鮮やかに描いた記事を執筆いただきました。
そのうち永瀬、羽生の2本の記事について、取材の内幕などをポッドキャストで語っていただきました。こちらもぜひお聴きください。
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