「ブラボー!」。この一言で日本人をここまで前向きに、元気にさせられる人は他にいないだろう。
4大会連続でW杯に出場した長友佑都さんはエネルギーに溢れていて、側にいると自然と気の巡りが良くなるように感じられる。そんな長友さんに、カタール大会について話を聞いた。
――コスタリカに敗れた時はどんな感情が?
「怒りですね。チームに貢献できなかった自分に対して怒りが湧き上がってきて、苦しかったです」
当時の思いを吐き出すように、長友さんは語ってくれた。
「悪い時にどうチームに影響を与えられるのか。それこそが、僕がこのメンバーに入れてもらった価値というか、意味だと捉えていたので。その仕事ができなかったことに怒りが込み上げました」
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photograph by Tamon Matsuzono