#1079
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<バスケW杯/グループF展望&選手名鑑>バルカン半島の小国が大本命。初出場2カ国も決して侮れない。

 初出場が2チームいるグループFの1位通過の本命は、世界ランキング7位のスロベニアといって問題ないだろう。

 2019年の前回大会には出場できなかったものの、東京オリンピックでは4位。NBAのスーパースター、ルカ・ドンチッチを擁するバルカン半島の小国は他にも世界基準の選手を揃えており、その顔ぶれは強力の一言。このグループでは他を圧倒する力がある。スムーズにここを通過し、頂点を目指すことになりそうだ。

 次に名前を挙げるべきは世界ランキング17位のベネズエラか。前回大会では14位に終わったが、国内でプレーする選手が多いこと、さらにはベテラン中心の布陣だけに成熟度の高いプレーを見せたい。初戦のスロベニア戦をどう乗り切るかによっては、一気に勢いに乗ってくる可能性も秘めている。

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