![](/mwimgs/5/6/-/img_565a905634ad42461f7ec6ea084008001104964.jpg)
2019年のW杯前回大会は1次ラウンド3戦全敗で17位-32位決定戦に回り、そこでの2戦も勝てずに31位。また、'21年の東京五輪も3戦全敗に終わった。この大会後、東京五輪で女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス氏をヘッドコーチ(HC)に招聘し、新たなチームづくりを開始した。
'21年11月からのアジア予選では中国相手に連敗スタートするなど序盤は苦しんだものの、徐々に新HCの目指すバスケがコートの上で表現されるようになり、最後は5連勝。通算7勝5敗の成績を残している。
速さと3Pシュートを武器に「死のグループ」に挑む。
今大会、日本の誇る2大スターのひとり、八村塁が出場を辞退したことで大きな戦力を欠くことになったが、もうひとりのNBAプレーヤー、渡邊雄太が攻守両面で日本代表を牽引する。ホーバスHCは渡邊を「ストレッチフォー」で起用することを明言しているが、これは3ポイントラインの外側に位置し、相手ディフェンスをアウトサイドへ引きつける役目。昨季、NBAで3ポイントシュート成功率44.4%と高い確率を誇った渡邊だけに、特に得点力に期待できそうだ。
全ての写真を見る -1枚-![](/common/premier/images/common/incentives11.webp)
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Kiichi Matsumoto