「我々は過去に感謝し、イタリア野球の未来のために戦っている」
MLB殿堂入りも果たしているイタリア系アメリカ人の指揮官マイク・ピアザは準々決勝を前にそう言って胸を張った。チームの大半は彼と同じ「イタリアにルーツを持つイタリア国籍を持たない」選手たち。ピアザがこの役職についてまず取り掛かったのは、彼らに片っ端から連絡を取ることだった。
その結果、サル・フレリックのような若手有望株、デビッド・フレッチャーやニッキー・ロペスのようなメジャーのレギュラークラス、マット・ハービーのような再起を目指すベテランまで多種多様な選手をロースターに揃えることに成功した。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by Naoya Sanuki