新型コロナの流行が下火となり、入場制限が解除されたホールにプロレスの熱気が戻ってきた。
5月31日、2000年に49歳で亡くなった“完全無欠のエース”ジャンボ鶴田さんの「23回忌追善興行」が東京・後楽園ホールで開催された。
4月16日の後楽園ホール主催「還暦祭」と同じく、満員札止め(共に観衆1588人)の盛況ぶり。周囲を見渡せば、通常の試合と違って中高年の女性ファンが目につき、落ち着いた大人の雰囲気。まるでジャイアント馬場・全日本の観客席のようだ。改めて1970年代の昭和プロレスが持つエネルギーの強さを体感させられた。
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photograph by AFLO