伏兵の先行馬がまさかの波乱を起こすのか、語り継がれる格言どおりの結末になるのか。美浦と栗東の番記者が注目の一頭を挙げる。
ダービーを勝つために必要なのは?
毎年、5月最終週が近づくと、そんな話題になる。まずは取材ノートをめくって、直近5人の勝者から聞いた言葉を探してみた。
福永祐一騎手('21年シャフリヤール、'20年コントレイル、'18年ワグネリアン)「いろんな意味で運が必要。3歳春に高いレベルで動けるような馬にめぐり逢わないと」
浜中俊騎手('19年ロジャーバローズ)「『今年はダービーに乗れない』と思っていたのに(前走の京都新聞杯で)チャンスがめぐってきました。あらためて『競馬は最後まで分からない』と身に染みて分かりました」
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