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年俸50%減額。 ~半減でも巨大なMLB年俸~

2020/05/31
8月で29歳になるトラウトは昨年、メジャーリーグ史上最高となる12年総額4億2650万ドル(約475億円)でエンゼルスとの契約延長に合意した。

 米大リーグは開幕に向けて米大リーグ機構と選手会が話し合っているが、2020年の年俸に関しては、開催できた試合数に比例させるという見解において申し合わせができたという。新型コロナウイルス感染症の影響で、すでに年間162試合ができないことは間違いないので、年俸がある程度のパーセンテージで減額されることになるわけだ。

 日本のプロ野球と同様、米大リーグもまた、チームとしての練習はできていないため、開幕が決まった場合には、チームが集合して、チーム作りをするための練習の日数を取らざるを得ないはずだ(編集部注:その後日本は練習が再開)。そうなると、6月中の開幕というのは、かなり厳しいと言えそうだ。米大リーグ機構と選手会は、通常の試合数の50%にあたる年間81試合程度という可能性は考えているようだ。通常は6カ月で162試合をやっているから、81試合程度であれば、3カ月でやれることになる。およその数字だが、'20年の米大リーグの年俸は、50%の減額ということが考えられるようだ。

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photograph by AFLO

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