【SNS使いBリーガー】
SNSの活用において成功しているアスリートと言えば、ロナウドやボルトのような世界の超有名人が思い浮かぶ。しかし、彼らほどの莫大なフォロワーを持たずとも、巧みにツイッターを使い、影響力を持つ選手がいる。
SNSの活用において成功しているアスリートと言えば、ロナウドやボルトのような世界の超有名人が思い浮かぶ。しかし、彼らほどの莫大なフォロワーを持たずとも、巧みにツイッターを使い、影響力を持つ選手がいる。
Bリーグの千葉ジェッツふなばしの伊藤俊亮が、SNSを通じてアスリートの新たな可能性を開拓している。ツイッター上で企業とやりとりをし、商品化などのコラボ企画を次々に実現。球団にスポンサーももたらしている。
「まだまだ日本のバスケットボールは小さな業界。だから自分からSNSを通じて他の業界の土俵に上がって、少しずつ広がりを大きくしようとしています」
伊藤がツイッターを始めたのは2012年3月。最初はほぼ反響がなかった。
「2、3年は一方通行で発信しているだけで、失敗だったかもしれません。ただ、その経験によって、相互のやりとりがないと面白がってもらえないことに気がついた。そこで企業アカウントを参考にして、ユーザーとの交流を心がけるようにしたんです」
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photograph by Shinya Kizaki
