時に通訳、時に記者。本田のミラン移籍に報道合戦が熱を帯びる中、取材のプロフェッショナルを発見!
メディアとしてはビッグクラブの選手のインタビューを取りたい。だが一方、クラブの広報は殺到する申請から選手を守らなければならない。その双方の事情を鑑み、インタビューを実現させるのが、現地コーディネーターの仕事だ。
トリノ出身のウィリー宮原(父親が日本人、母親がイタリア人)がこの仕事を始めたのは、1998年夏、中田英寿のペルージャ入団がきっかけだった。
「元々僕は車のデザイン関係の通訳をトリノでやっていたんですよ。ただ、土日は空いているので、『じゃあサッカーの仕事もしたら?』と。そうしたらいつの間にか、サッカーがメインになっていたんです(笑)」
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photograph by photographs by Shinya Kizaki