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“超接近戦”を堪能したい、 開幕戦バーレーンGP。 ~注目はアロンソとシューマッハー~

ヘレスの合同テストで新型マシンを走らせるM・シューマッハー。彼の経験はどう生きるか

 寒波と雨の影響により、ニューマシンの開発熟成や、ドライバーのドライコンディションでの走り込みが十分できないまま、3月14日の開幕を迎えようとしている。初戦は4年ぶりにバーレーンGPに変わり、オーストラリアGPは第2戦となった。両国の気候の違いは大きく、2月に収集したテストデータを暑いバーレーンでどう活用していくか、'10年の開幕は一段と難しさが増す。

 2月のスペイン合同テストでは、ベストタイムがどれだけの燃料を搭載して出たものなのかが不透明で、各チームとも疑心暗鬼になっている。また、開発ペースが遅れ気味だっただけに、バーレーンに最新パーツなどが緊急空輸されることが大いに予想され、メジャーチームでは実戦のマシンパッケージがガラリと変わる部分がかなりあるだろう。

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photograph by Getty Images

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