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「ムネは大切な存在」ホワイトソックスは契約延長希望だが…35本塁打の村上宗隆「来季以降の巨額契約へ」確かな手応えと潰しておきたい“明らかな課題” 

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山田結軌

山田結軌Yuki Yamada

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posted2026/11/07 11:03

「ムネは大切な存在」ホワイトソックスは契約延長希望だが…35本塁打の村上宗隆「来季以降の巨額契約へ」確かな手応えと潰しておきたい“明らかな課題”<Number Web> photograph by Yuki Yamada

ケガやスランプも経験したが大きな収穫を手にしたメジャー1年目だった

 98マイル(約158km)以上の速球に対して、3本塁打はMLB最多タイ。97マイル(約156km)以上でも5本塁打を放ち、同2位タイ。フォーシームに対する長打率.543をマークした。一方で、94マイル(約151km)以上のフォーシーム、シンカー、カットボールを合算すると、125打数22安打で打率.176と低迷した。

 数字の対照は、変化球で一層際立つ。196三振、三振率35.4%はMLB平均22.2%を大幅に上回った。スライダーとスイーパーを合わせた成績は129打数21安打、打率.163、154打席で62三振。ストライクゾーン内のコンタクト率66.6%も平均82.7%に遠く及ばない。メジャー移籍前に不安視されていた速球への対応に加え、変化球への対応は明確な課題として残った。

 8月5日から9月3日まで101打数13安打、打率.129、45三振と苦しんだ。相手に研究される一方、自らの打撃も研究し直した。映像で理想と現実のずれを確認できても、思い通りに体を動かせるとは限らない。数字を実際のスイング改善につなげるには、自身の感覚が欠かせない。

反芻した青木宣親の言葉

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「自分の中でしっくりくるものを探すことが一番、野球人としては大事だと思います」

 その姿勢には、日本時代からの教えも重なる。ヤクルト時代の先輩であり、公私ともに親交の厚い青木宣親(現ヤクルトGM)から言われていた言葉が頭にあった。

「考えて駄目なら、もっと考えろ」

 打ったか、打てなかったか、毎日結果が出る。全てに向き合い、次は打てるために努力を重ねる。毎朝、関節の可動域の調整とコンディションの理解に努めた。自分の体調を把握し、練習メニューを工夫し、試合への準備を進めた。そのルーティンは徹底した。

「毎日同じ準備をしてしっかり試合に挑めましたし、そういう積み重ねは自分を評価したい。ケガをしてしまったので満足はいかなかったですけど、また来年しっかり高い山を目指して頑張りたいなと思っています」

【次ページ】 契約最終年…注目集める来季の活躍

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