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「箱根で優勝を目標にするのが妥当なのか…」“最速軍団”中央大に何が? 全日本で“惨敗”の5位…指揮官の苦言の真意「何とか立て直したい」
text by

生島淳Jun Ikushima
photograph byYuki Suenaga
posted2026/11/06 06:03
出雲に続いて全日本も5位でのゴールとなった中央大の藤原正和監督。1万mのタイムでは圧倒的な速さを誇るだけに、チームには辛口のコメントが目立った
昨年度から改稿したシナリオはうまく機能していたはずだった。
ところが、今回の全日本ではストーリーに破綻が生じてしまった。急ぎ、修正を図らなければならない。
箱根駅伝は「優勝を目標にするのが妥当かどうか」
この結果を受け、藤原監督は箱根での目標の下方修正をも示唆した。
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「早稲田大学さんにあれだけの戦力を見せつけられて、箱根駅伝で優勝を目標にするのが妥当かどうかも含めて、学生たちと一度、しっかりと話をしたいと思います。 その上で、ここからどう修正するのか、11月22日にはMARCH対抗戦で1万mを走る機会もありますし、なんとか立て直したい。あとは、学生たちが覚悟を持ってくれるかどうかにかかっています」
2016年に監督に就任し、優勝を狙える位置まで母校を引き上げた藤原監督。しかし、新たな正念場を迎えた格好だ。
この数年間、中央はライバルにふたをされてきた。
箱根では青山学院、出雲、全日本では国学院と駒澤。そして今年からは凄まじい火力を持つ早稲田が立ちはだかることになった。しかも早稲田の主力は下級生――つまり、向こう数年は強い。
今年も戦力は整ってはいる。中央にとっては、ひとつの優勝がすべてを好転させるはずだ。
どうする、中央?
藤原監督の苦闘は続く。
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