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「学生たちに寄り添い過ぎた」全日本駅伝で5位に敗れた優勝候補・中央大の“最大のミス”とは?「箱根駅伝まで死に物狂いでやるしかない」

posted2026/11/04 06:01

 
「学生たちに寄り添い過ぎた」全日本駅伝で5位に敗れた優勝候補・中央大の“最大のミス”とは?「箱根駅伝まで死に物狂いでやるしかない」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

全日本大学駅伝で7区を走った中央大のエース岡田開成。好タイムのメンバーを揃えた分厚い選手層ながら5位に終わった要因を岡田はどう見たのか

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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Nanae Suzuki

早稲田大が圧倒的な強さを見せつけた全日本大学駅伝。その一方で、同じく優勝候補と目されていたにもかかわらず、結果を出せなかったのが中央大だった。強力な選手層を誇る中央大に何が起きていたのかを探った。〈全2回の2回目/1回目も公開中〉

 中央大の駅伝を見ていると不思議で仕方がない。出雲、全日本に出走した選手のうち10000m27分台が4名、28分10秒以内が1名。栗村凌(1年)は5000m13分21秒99のタイムを持つ。トラックでは無双といっていい陣容で、どのチームの監督も「早稲田と中央が抜けている」という。だが、結果は、天と地ほどの差が出ている。

 エース・岡田開成(3年)は、現状の中央大を、どう見ているのだろうか。

「僕ら3年生と4年生がもうちょっと走らないといけないというのは感じています。今回、自分も3位に追いついて、表彰台に上がる走りをしようと思っていたんです。(スティーブン・)ムチーニ(創価大4年)が中盤で来た時、最初はイケると思ったんですが、耐えられなかった。自分を含め、中盤でまとめきれない走りが結果にそのまま出ているのかなと思います」

トラックでの強化と駅伝の違い

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 岡田が結果が出ない要因のひとつだという、中盤での走りとは、どういうことなのか。

「他のみんながどう思っているか分からないですが、トラックで強化していると最初に突っ込んで入り、最後、もう一段上げる走りはできるんです。でも、中盤で粘って粘って、ひとりでペースが落ちないようにしてまとめることは、あまりトラックではやらないので、そこが足りないのかなと。中盤でしんどくなってズルズルいくと駅伝は終わってしまうので、チーム全体としてそういう部分を練習していかないと、勝負になったとき、耐えられない。今回、改めて駅伝とトラックの違いを身に染みて感じました」

【次ページ】 選手に寄り添い過ぎた自分の甘さが腹立たしい

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