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「箱根で優勝を目標にするのが妥当なのか…」“最速軍団”中央大に何が? 全日本で“惨敗”の5位…指揮官の苦言の真意「何とか立て直したい」 

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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photograph byYuki Suenaga

posted2026/11/06 06:03

「箱根で優勝を目標にするのが妥当なのか…」“最速軍団”中央大に何が? 全日本で“惨敗”の5位…指揮官の苦言の真意「何とか立て直したい」<Number Web> photograph by Yuki Suenaga

出雲に続いて全日本も5位でのゴールとなった中央大の藤原正和監督。1万mのタイムでは圧倒的な速さを誇るだけに、チームには辛口のコメントが目立った

 これは実験的な色合いの濃い、ストーリー変更だった。

 リスクもあり、昨年度の出雲では疲労が抜けずに10位となったが、全日本では2位へと浮上した。練習量重視が好結果を生んだのである。

 箱根は5区途中まで首位を走ったが、5区山上りで青山学院に抵抗できずに順位を下げ、総合では5位に終わった。それでも、昨年度の強化ストーリーは成功と捉えられた。箱根の3区で2年連続区間賞を獲得した本間颯は、こう話した。

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「それまで経験したことのないメニューで、箱根の前まで『これで大丈夫かな?』という不安もありましたが、結果がついてきたので良かったんだと思います」

 違うストーリー立てをしても、十分に戦えたのである。

出雲の結果は“織り込み済み”…ところが?

 その文脈に沿えば、今年のストーリーに大きな変更を加える必要はない。

 9月までロングの練習を入れる。前回10位に終わった出雲に向けては多少、調整の要素を入れ、5位と前回よりは順位を上げた。出雲の後は藤原監督も手ごたえを感じていた様子で、

「今回は火力の強い早稲田さんに負けましたけど、距離が延びて、8人となる全日本にはウチに分があるはずです」

 と話していた。

【次ページ】 箱根駅伝は「優勝を目標にするのが妥当かどうか」

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