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財務規則違反で勝ち点剥奪の危機でも“強気”のシティ「向こう10年、上訴し続ければいい」そんな逃げ方アリ? 現地の英国人記者が詳しく解説 

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ジョン・ブルーウィン

ジョン・ブルーウィンJohn Brewin

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posted2026/10/24 17:01

財務規則違反で勝ち点剥奪の危機でも“強気”のシティ「向こう10年、上訴し続ければいい」そんな逃げ方アリ? 現地の英国人記者が詳しく解説<Number Web> photograph by Getty Images

リバプールの本拠地・アンフィールドでは、マンチェスター・シティとの対戦時、観客席で”詐欺師”と書かれたバナーが踊った

「3000万ポンド(約63億円)を費やして、世界で最も優秀な弁護士を雇い、向こう10年にわたって上訴し続ければいい」

 プレミアリーグ史上最大のスキャンダルはこのようにして始まり、展開していった。ウィッスルブロワー(Whistleblower:笛を吹く人、転じて警鐘を鳴らす人、公益通報者)のピントは2019年、ハンガリーのブダペストで違法情報収集などの罪で有罪判決を受けた。今は母国ポルトガルに送還され、警察の保護下にある。

「彼は欧州、いやおそらく世界でもっとも重要なウィッスルブロワーだ」と、『デア・シュピーゲル』誌のクリストフ・ウィンターバッハ記者は『BBC』に語った。ピントは、ドイツのこの媒体と3テラバイトに及ぶデータを共有している。

彼はただのハッカーで、犯罪者だ

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 むろん別の見方もある。内部情報を告発されたベンフィカの弁護士は、「彼はただのハッカーで、犯罪者だ」と憤った。

 大衆の英雄的な告発者か、高度な技術を用いる犯罪者か──。ピントの印象は、その人の立場によって変わる。いずれにせよ、彼の告発によって、21世紀のイングランドと欧州を代表するクラブの疑惑が明かされ、前代未聞の特大のスキャンダルに発展した。

 シティの命運はいかに──。<続きを読む>

#3に続く
“シティ問題”の結末は?「勝ち点60剥奪」「最悪プレミアから除外も」…リバプール元監督は怒り心頭「シティ、ニューカッスル、PSGには…」
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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