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岡崎慎司の元同僚FWに元マンU名手も「YouTuber活用」ブンデスが“ブラジルでプレミアより視聴者10倍”→英国や中国でも…ではなぜ日本ではやらない?

posted2026/10/17 11:01

 
岡崎慎司の元同僚FWに元マンU名手も「YouTuber活用」ブンデスが“ブラジルでプレミアより視聴者10倍”→英国や中国でも…ではなぜ日本ではやらない?<Number Web> photograph by Kevin Voigt/Getty Images

伊藤洋輝が所属するバイエルンなど、有名クラブが多いブンデスリーガは放映権においてYouTubeを活用している

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ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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 国際放映権でスペインのラ・リーガに先行される中、ブンデスリーガは伝統的な放送局だけに頼らない。ブラジルでの実験、イギリスでの挑戦を通じて、彼らは「サッカーの見方」そのものを変えようとしている。

ブラジルで始まった革命

 ブンデスリーガがYouTubeクリエイターと組んだのは、話題のイギリスでのケースが初めてではない。5年前、ブラジル市場で試したのが最初だった。ブンデスリーガのピア・ナウバートCCO(最高商務責任者)が振り返る。

「5年前、ブラジルでYouTubeチャンネルと手を組みました。その筆頭が『CazeTV』です。運営するのはコンテンツクリエイター(カゼミーロ氏)です。彼は先日のW杯も全試合を配信していましたよね。現在、YouTubeで4000万人を超えるチャンネル登録者がいます(※Instagramの登録者数も2300万人超)。我々は、ブラジルで彼と協力した最初のサッカーリーグなのです」

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 CazeTVと組んで以来、ブンデスリーガはブラジルでのメディアパートナーを増やしてきた。今ではYouTube、ライブ配信、地上波、有料放送など7つのパートナーを抱え、その結果は数字に表れている。

「この取り組みを開始してから、ブラジルでのブンデスリーガのファン数は5年間で1200万人から2500万人へと倍増。収益は、ほぼ5倍に増加しました。そして、見逃せないのが、はるかに若いターゲット層にリーチできたことです」

 そこまで説明した上で、ナウバートCCOは力を込めて、こう語った。

「現在のブラジルにおいて、ブンデスリーガは国外のサッカーリーグの中で最も視聴されているリーグとなっています」

 ブラジルで最も視聴されるのは国内リーグだが、その次に来るのがブンデスリーガだ。視聴者数はプレミアリーグと比べても、その差は歴然だという。

「はるかに多く……実に、10倍以上です。平均して、毎週末、500万人以上のブラジル人がブンデスリーガを視聴しています」

成功の秘訣は「非独占」

 放送権を独占させず、複数のプラットフォームが共存する「非独占的」な構成が成功の秘訣だった。

【次ページ】 スカイの事情が転機に

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