- #1
- #2
酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
「森下翔太・佐藤輝明ドラ1の阪神…じつは安打数1位じゃない」「広島…ゾンビタバコ余波は?」直近5年のドラフト指名選手、セ各球団通算成績を比較
text by

広尾晃Kou Hiroo
photograph byJIJI PRESS
posted2026/10/29 11:00
2022年ドラフト後、阪神の岡田彰布監督(左)から指名あいさつを受けた中大の森下翔太
広島:ゾンビタバコ事件で野手はチャンスだが
【広島東洋カープ 46人(12人)】
打者 20人(4人)
670安打:9位 55本塁打:6位 271打点:9位
25盗塁:11位 打率.229:10位 OPS.603:9位
末包昇大(21年6位/外野手:大阪ガス 243安35本145点3盗 率.245 OPS.692)が中軸打者に定着するも今季は打撃不振で出場試合を減らした。代わって佐々木泰(24年1位/内野手:青山学院大 148安6本32点5盗 率.260 OPS.626)が三塁の定位置をつかみつつある。あとは名原典彦(22年育成1位/外野手:青森大66安3本16点6盗 率.247 OPS.627)が足で少し活躍した程度。広島はゾンビタバコ事件で多くの野手が退団。チャンスではあるのだが……。
投手26人(8人)
48勝:8位 57敗:9位 2セーブ:9位
62ホールド:8位 898奪三振:6位 防御率3.97:11位
ADVERTISEMENT
左腕の森翔平(21年2位:三菱重工West 16勝19敗0S1H245三振 率3.54)と岡本駿(24年3位:甲南大 8勝8敗0S5H120三振 率3.86)がローテーションに入ったが、定着できるか。高太一(23年2位:大阪商業大 6勝4敗0S25H87三振 率2.17)は当初、先発だったが今季は救援に回った。
ヤクルト:社会人投手がローテ入り
【東京ヤクルトスワローズ 36人(10人)】
打者 18人(4人)
647安打:11位 30本塁打:11位 215打点:10位
101盗塁:2位 打率.229:11位 OPS.583:11位
独立リーグから育成で入団した岩田幸宏(21年育成1位/外野手:BCL信濃 231安2本46点63盗 率.256 OPS.603)が、中堅の定位置を確保。前年、怪我をした丸山和郁(21年2位/外野手:明治大 147安5本44点22盗 率.246 OPS.618)も復活した。さらに内野のユーティリティとして伊藤琉偉(23年5位/内野手:BCL新潟 58安5本25点5盗 率.185 OPS.524)が活躍している。
投手18人(6人)
50勝:7位 46敗:11位 1セーブ:11位
48ホールド:10位 711奪三振:8位 防御率3.63:7位
例年、即戦力の社会人投手を獲得するヤクルトだが、その中から吉村貢司郎(22年1位:東芝25勝28敗0S0H334三振 率3.73)と松本健吾(23年2位:トヨタ自動車8勝6敗0S0H124三振 率3.66)がローテーションの3、4番目に成長した。また荘司宏太(24年3位:セガサミー5勝1敗0S31H90三振 率2.47)は今季前半、救援で活躍した。

