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「箱根駅伝の王者」青学大でも、「2連覇中」国学院大でもない…出雲駅伝の大本命は?「適応能力が高い」日本記録も更新の超ルーキーに“懸念”はあるか
text by

生島淳Jun Ikushima
photograph byJMPA
posted2026/10/12 06:00
原晋監督率いる年始の箱根駅伝で3連覇中の青山学院大。一方で今季の学生駅伝シーズンでは同校を上回る大本命が…?
特に注目したいのは、2区にエントリーされた本田桜二郎(1年・鳥取城北)だ。
本田は入学前からトラックで無双状態。入学前に走った1マイル(1600m)では4分0秒16を出して、日本記録(当時)を更新。入学後も6月の日本選手権1500mで2位に入り、8月に行われたU20世界選手権では3000mで3位表彰台。
とにかく先頭に挑んでいく果敢な姿勢が好ましい。間近で練習を見ても、推進力の強さに目を奪われる。間違いなく、学生界屈指のスピードを持っている。
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今回はロードへの適性がどうなるかが焦点となる。
花田勝彦監督は、9月の段階でこう話していた。
「本田はトラックを中心に活動してきましたが、長い距離にもすぐに適応できていて、9月の距離走では『20kmちょっとでいいよ』と伝えていましたが、自分の判断で27kmほど走っていました。ひじょうに適応能力が高いと感じています」
絶好調のルーキーに“懸念”はある?
今回担当するのは5.8kmと、最短のスピード区間である2区。本田は高校時代から駅伝力もあり、競り合いのなかでも力を発揮できる選手だ。
ただし、そこには懸念もゼロではない。
<次回へつづく>
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