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「これだけ走っちゃったんで…」出雲駅伝“箱根路の皇帝”青学大の注目ランナーは誰? “先行策”のスピード軍団・中大のエースが握る「レースのカギ」
posted2026/10/12 06:01
今季の学生駅伝の初戦となる出雲駅伝。優勝候補チームのキーマンは誰なのか
text by

生島淳Jun Ikushima
photograph by
Yuki Suenaga
今年も大学駅伝のシーズンがやってきた。初戦となる出雲駅伝では、これまで以上の戦国駅伝が予想される。有力ルーキーが大量加入の名門校か、それとも実績十分の強豪校か――。出雲路での注目ランナーを、ベテラン記者に聞いた。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
2026年度の大学駅伝初戦となる出雲駅伝が、10月12日午前9時10分にスタートする。
出雲路の“本命”早大の対抗馬は?
今回、優勝候補の筆頭に挙げられる早稲田大学で特に注目したいのは、2区にエントリーされた本田桜二郎(1年・鳥取城北)だ。
世界大会での好走も含めて今季ここまで好調を維持するルーキーだが、もちろん懸念もゼロではない。
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ライバルを追いかける展開になった場合、冷静にレースを運べるかがポイントになる。早稲田としては1区の吉倉ナヤブ直希(3年・早稲田実業)が好位置でタスキを渡し、本田の力を引き出したい。
その2区で本田と区間賞争いを展開しそうなのが、中央大学の岡田開成(3年・洛南)だ。
今年の5月、岡田は5000mでそれまでの自己記録を15秒ほど更新する13分19秒44の中大記録をマーク。続く関東インカレも1部5000mで、早大の鈴木琉胤(2年・八千代松陰)や留学生を振り切って優勝し、大きな成長を見せた。
今回、中大は1区にキャプテンの藤田大智(4年・西脇工)を起用し、早稲田に対して先行策を採ってきた。岡田がタスキを受け取った時点で、中央と早稲田の位置関係、タイム差がどうなっているのか、これが出雲駅伝序盤の見どころである。

