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「行った先で人に恵まれてほしい…」《広島戦力外で話題に》“4球団競合”小園海斗をスカウトたちはどう見ていた? かつての評価は…「一種のロマン枠」 

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安倍昌彦

安倍昌彦Masahiko Abe

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photograph byYuki Suenaga

posted2026/10/04 17:02

「行った先で人に恵まれてほしい…」《広島戦力外で話題に》“4球団競合”小園海斗をスカウトたちはどう見ていた? かつての評価は…「一種のロマン枠」<Number Web> photograph by Yuki Suenaga

2018年のドラフトでは4球団から1位指名を受けた広島の小園海斗が自由契約に

 プロ野球選手のお仕事とは、ファンを喜ばせ、楽しませることに尽きるのではないか。ならば、逆に、やってはいけないことは、ファンをガッカリさせることだろう。

 いや、負けてガッカリさせるのはいい。いや、仕方がない。懸命に勝とうとして頑張っても、負けるときもある。勝負は常に、勝ったり負けたりだ。

プロ野球選手が「一番やってはいけない」ことは?

 プロ野球選手が一番やってはいけないのは、野球以外のことで、ファンをガッカリさせたり、悲しませたり、泣かせたりすることであり、それを犯した者は、やはり「重罪」で仕方なかろう。

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 カープがこれだけ地元ファンから応援されるのは、カープがそもそも、「市民球団」として立ち上がったからだ。

 戦後まもなく、被爆からの復興の一環として創立した「広島カープ」は、市民たちが苦しい財布の中から5円、10円と、樽の中に献金したそのお金によって、カープの歴史は始まったのだ。

 その伝統を受け継いだ「カープ愛」だからこそ、あそこまで自分のことのように喜び、悔しがり、泣き、叫び、笑うのだ。

 市民球団。その原点に、まず選手たちが立ち返ること。ファンへの「感謝」などと口にするなら、ファンに感謝するとは何をすることなのか、何をしてはならないのか。

 そして、カープに関わっている者が、上から下までみんな、そこに立ち返るためのまたとない機会にしなければ、戦力外になった4人の選手があまりにも浮かばれない。

 何より何度も「マツダ」に足を運び、決して安くない入場料を払って、声をからして応援してくれるカープのファンの一人一人が浮かばれない……というものだろう。

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「自分、ヤンチャでそそっかしいんですけど…」広島・小園海斗が戦力外の“衝撃” 担当スカウトが語っていた胸の内「小園はねぇ…見たくなるんです」

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