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テニスPRESSBACK NUMBER
「えーっ! 写真見せてくださいよ!」錦織圭が“恋バナ”に反応「可愛いじゃないですか!」密着取材クルーに“怒った”納得の理由「勝ちにいくんですよ」
text by

近藤裕介Yusuke Kondo
photograph byAFP/JIJI PRESS
posted2026/09/29 11:05
2014年全米オープン準決勝でジョコビッチに勝利した瞬間の錦織圭
「優勝した後に、一緒にご飯を食べることになったんです。食事の席で、こちらはインタビューを撮る気はなかったんですけど、錦織選手から『撮らないんですか?』と言ってくれて、ご飯を食べながらカメラを回しました。そうしたら、『こうやって、1年半も休んでいたのに、プエルトリコまで来てくれてありがとうございます。自分のプレーを日本の人に伝えてくれて、本当にWOWOWのみなさんがいて助かったし、よかったです。ありがとうございました』と話してくれて。それは、とてもうれしかったです」
ピックルボールも本気「当たり前じゃないですか」
錦織と言えば大の「負けず嫌い」で有名だが、引退を決断した後も性格は全く変わっていないという。
「この前、フロリダで取材をしていたときに、ピックルボール(テニス、卓球、バドミントンの要素を組み合わせた競技)を一緒にやることになったんです。4人でダブルスのゲームをやることになって、私は錦織選手とペアを組みました。相手は綿貫敬介コーチと坂井忠晴トレーナー。途中で、坂井さんのボールが少しオーバーしてアウトだったんですけど、私はちょっとラリーを続けた方がいいのかなと思って、そのまま打って続けたんです。そしたら錦織選手からいきなり、『なんで取っているんですか?』と結構本気のトーンで怒られて。最初は冗談かなとも思ったんですけど、『いやいや、試合ですよ』と。あ、これ、そういうテンションでやっていたんだって(笑)。『いや、勝ちにいくんですよ。当たり前じゃないですか』と本気で言われて。すみません、と謝りました」
最後のジャパンオープン「体が奇跡的に動いて…」
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長い旅の終わりが、いよいよやってくる。錦織が主催者推薦で出場する「木下グループジャパンオープン2026」。本戦は9月30日に開幕する。加藤にとっても、集大成だ。
「引退がいつか来ることは分かっていたので、3年ぐらい準備していました。彼の最後を盛り上げたい。でも、まさに今の今になって、悲しさがこみあげてきています。最後、みんなが錦織圭を見にくる中で、プレッシャーに負けるような選手じゃないので、そこの心配はいらないです。最後まで楽しんでやりたいと本人も言っているので、心の底から楽しんでやってほしいですね。本人には理想のプレーがあって、それに体がついてこないからやめると話していました。だからこの期間中だけでも、体が奇跡的に動いて、自分が理想としているプレーができるように願っています」
中継は、もちろんWOWOW。日本テニスの最高傑作が最後に何を残すのか、見逃し厳禁だ。《第1回から読む》


