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「ドラフト上位指名候補が直接マイナーリーグへ」桐朋高・森井翔太郎(19歳)のいま「投手と二塁手の二刀流」で挑むメジャーへの“距離感”
posted2026/09/10 06:00
マイナーリーグで投打とも少しずつ、しかし着実に経験を積んできた
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Yuki Yamada
- 「偏差値71の名門校からマイナーリーグへ」――。2024年のドラフト上位指名候補でありながら、日本プロ野球(NPB)を経ずに米球界に挑戦した桐朋高校の森井翔太郎選手。アスレチックス傘下の1Aで投手と内野手の二刀流に挑戦する現在地を取材した記事の凝縮版をお送りします。
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「ピッチャーが好きだったらピッチャーをやっているし、野手の方が好きだったら野手だけしかやっていないと思う」――19歳の森井翔太郎は、二刀流の理由をそう語る。
森井の1週間はハードだ。
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火曜に二塁手、水曜にDH、木曜に先発投手、土曜に二塁手、日曜にDH……。細かく組み立てられている。ダリル・ケネディ監督が「全ての追加練習をスケジュールに組み込むことが最大の課題」と明かすように、投打を並行する難しさは練習の設計にまで及ぶ。
アスレチックスの育成計画
球団が森井に求める投手としての指標は、防御率ではない。「ストライクパーセンテージしかないですね。60%、65%、70%に上げていくように言われています」と本人は語る。さらにコーチ陣が繰り返し要求するのがチェンジアップだ。8月の登板では直球とスライダーで打者を抑えられる場面でも、あえてチェンジアップを多投した。打たれることがあっても実戦で使い続ける。

