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ついにAクラスへ「ハマの救世主」DeNAエンカーナシオンとは何者? 途中加入で日本に適応できた意外な哲学は…「まずは三振をしないことです」

posted2026/08/10 11:02

 
ついにAクラスへ「ハマの救世主」DeNAエンカーナシオンとは何者? 途中加入で日本に適応できた意外な哲学は…「まずは三振をしないことです」<Number Web> photograph by KYODO

ついにCS圏内をとらえたベイスターズ。その反撃の原動力になっている新外国人、エンカーナシオンに話を聞いた

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石塚隆

石塚隆Takashi Ishizuka

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この男の到来から、徐々に反攻がはじまった。今季途中加入し、新たな4番として頼れる姿を見せているヘラル・エンカーナシオン。海を越えてきた“勝利の使者”はいかなる人物なのか?〈NumberWebインタビュー全2回の1回目/つづきを読む

 透きとおった瞳に、静かな佇まい——。

 今シーズン、横浜DeNAベイスターズに途中加入したヘラル・エンカーナシオンは、落ち着いた様子で、初来日を果たしたこの約2カ月間を振り返る。

「日々少しずつ慣れながら、最善を尽くし懸命に取り組み、前に進みつづけています。文化も習慣も違う日本という土地で過ごせるというのはとても興味深く、楽しいものです。与えられた場所でベストを尽くす。それを意識して毎日を過ごしています」

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 頼りになる4番打者。6月中旬に来日し、ファームで調整後、7月2日から一軍に合流すると、エンカーナシオンの影響もあってかチームは上昇ムードに転じた。交流戦があった6月は、月間成績4勝15敗と苦しんだDeNAだったが、7月は12勝9敗1分と勝ち越し、かろうじてではあるが、Aクラス争いに食い込むようになった。

シーズン途中の加入で上々の成績

 4番として鎮座するエンカーナシオンの存在は大きく、豪快な本塁打もあれば、得点するためにチームバッティングに徹するなど、器用さを持ちあわせた献身性も感じさせる。まさに“救世主”といった働きだ。

 今季はここまで28試合、118打席、打率.301、29打点、7本塁打、OPS.836(8月9日現在)と、シーズン途中に加入した外国人選手の活躍は難しいといわれているなか、上々の成績を挙げている。

【次ページ】 日本に素早く適応できた理由

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