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「“にわか”が下、なんてこと1ミリもない!」現地取材のウエストランド井口が語るW杯の楽しみ方「御多分に漏れず『ベッカムヘア』に…」

posted2026/08/08 11:05

 
「“にわか”が下、なんてこと1ミリもない!」現地取材のウエストランド井口が語るW杯の楽しみ方「御多分に漏れず『ベッカムヘア』に…」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

FIFAワールドカップ2026を現地取材したウエストランド井口浩之さんのインタビュー【第2回】

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NumberWeb編集部

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Nanae Suzuki

配信サービス「DAZN」の現地リポーターとして、FIFAワールドカップ2026を取材したウエストランド・井口浩之。今大会では、選手や監督に向けたSNS上の誹謗中傷も大きな問題となったが、日本代表を応援する井口自身にも、さまざまな声が寄せられたという。それでも井口には、サッカー文化の発展に対する確固たる思いがあった。自身が見てきた歴代ワールドカップの記憶と、4年後の100周年大会に向けた展望を聞いた。(Number Webインタビュー全2回の2回目/第1回も公開中)

「僕だけが偉い!」

――FIFAの発表によると、今大会期間中に選手や監督へ向けられたSNS上の誹謗中傷は、前回大会の14倍にのぼったといいます。日本代表を応援する井口さんのもとにも、さまざまな声が寄せられたそうですね。

井口 僕の発信に共感して、一緒に日本代表をたたえるコメントもたくさんありましたが、その一方で、僕をバッシングするようなコメントも多く寄せられました。僕へのバッシングで一番多かった意見が「“にわか”だな」「お前何もサッカーわかってねえな」というものだったんですけど、別にそれでいいんですけどね。自分が専門家だなんて全く思ってないし。お笑いファンとか、サッカーにそれほど興味のない人に少しでも興味をもってもらうことが僕にとっては大事ですから。

 そもそも、サッカーに詳しい人が上、にわかが下、なんてこと1ミリもないですからね! にわかがいないとどんな文化も衰退していくんで。僕自身、2022年にM-1で優勝したあとは、口酸っぱく「古参ファンだから偉いとかないからな! 僕だけが偉くて、ファンは古参も新規も一律、なんも偉くない!」と言ってきました(笑)。ワールドカップで盛り上がって、そのうちの何人かが「サッカーって面白いな。Jリーグも観に行ってみようかな。プレミアリーグも観てみようかな」と思う。それでいいじゃないですか。知識を競い合うものじゃないし、みんなで集まって「いけいけ!」って応援するのが、サッカー文化の本質だと思っているので。ネットでごちゃごちゃ言うことに何の意味があるんだと、正直思っています。

アニメの主人公みたいな選手が……

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――これまでのワールドカップはどのように見てきましたか。

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