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バイエルンGMは年俸6億円、Jクラブ強化部長は「ドイツ4部並み」“スタッフの給料安すぎ”Jリーグの構造的欠陥「GMが数千万円なら…」代理人ズバリ
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龍後昌弥Masaya Ryugo
photograph byJIJI PRESS
posted2026/08/08 17:03
欧州を経験した日本人選手がJリーグの年俸水準を上げた一方で、クラブスタッフの給料が上がっていないという課題がある
たとえば、バイエルンのマックス・エバールGMは、スポーツ・イラストレイテッド誌によると350万ユーロ(約6億円)から400万ユーロ(約6億8000万円)の年俸を得ていると言われています。これはドイツにおける最高額です。
ライプツィヒのマルセル・シェーファーGMは、シュポルトビルト誌によると150万ユーロ(約2億5000万円)から200万ユーロ(約3億4000万円)。ちなみにシェーファーは長谷部誠のボルフスブルク時代の盟友です。
スポーツを研究するサイト「sport-studieren.de」によれば、ドイツ4部クラブのSDの年俸はおよそ9万ユーロ(約1500万円)だそうです。
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つまり日本の強化部長の給与は、ドイツで言えば4部リーグのレベルに近いのです。
正当な報酬と評価システムを
最近、ライプツィヒのシェーファーGMに会ったところ、「この仕事を始めてから家族旅行をしたことがない」と言っていました。シェーファーは2018年にボルフスブルクでSDになって強化の世界に入ったので、約8年間ほぼ休んでいないということでしょう。
ヨーロッパには夏にバカンスを取る文化があるのにすごいですよね。ただ、日本の強化責任者も似たような働き方だと思うのです。同じように戦っているはずなのに、日本には評価するシステムがない。Jリーグ全体で見直す必要があるのではないでしょうか。
強化責任者の働きを評価して正当な報酬を払わないと、不正が起きる可能性もあります。一昔前、ヨーロッパでは代理人から強化責任者へのキックバックが横行して問題視されました。いわゆる「裏金」です。
今では、いろんな告発を経てほぼなくなったと言われています。少なくともドイツにはないと言えます。GMやSDが自分の収入を危険にさらす意味がないからです。

